発泡ポリスチレン製トレイを家庭菜園に利用すること

スーパーで購入する食品包装材には、ポリスチレン製トレイが多く使用されている。食肉、鮮魚、惣菜、納豆などである。

　これらの包装材は水洗・風乾後、プラスチックゴミとして市のゴミ回収車が引き取っている。主に発泡ポリスチレン製トレイを家庭菜園に利用している。

　樹脂は軽く水を弾く性質があり、耐候性も優れ数ヶ月程度再利用しても劣化することも無い。この性質を利用し果菜類の下敷きに再利用している。

　大きなトレイはスイカやカボチャ、小さなトレイはマクワウリに用いる。麦藁などを敷いているが、麦藁の生産量も少ないのでトレイを用いている。

　利用法は雨水が溜まらないようにトレイを裏返しにして敷く。スイカやカボチャは重くなるので２枚重ねで用いても良い。
果実が土と接触し、接触部分の変色や腐りなどを防止できる。特にマクワウリの腐り防止には有効である。たくさん要るので納豆パックを使用している。

　使用後は土で汚れるので燃えるゴミとして出している。狼一号